女性医師による内視鏡検査

医師メッセージ

女性医師メッセージ石川消化器内科・内視鏡クリニックの垣谷 有紀(かきや ゆき)と申します。
胃カメラ検査・大腸カメラ検査は、消化管のがんなどの疾患を早期に発見し、適切な治療へとつなげるための大切な検査です。
しかし、「痛みが心配」「こわい」「恥ずかしい」といった理由によって、検査をためらっている方が少なくないという現状があります。
当院では、近年急速に普及している鎮静剤の併用や経鼻内視鏡への対応はもちろんのことながら、高度な技術、多種下剤や半個室の待機スペースのご用意などによって、痛みや恐怖心を最小限に抑えられるように努めています。
また特に女性患者様の「男性医師だと恥ずかしい」というお気持ちについては、女性医師である私がお力になれるのではないかと考えています。院長と同じく、消化器専門医・内視鏡専門医でありますので、安心して、またお気軽にご相談ください。

経歴

2003年 近畿大学薬学部薬学科 卒業
2011年 近畿大学医学部医学科 卒業
2011年 済生会富田林病院 初期臨床研修医
2012年 大阪市立大学医学部附属病院 初期臨床研修医
2013年 大阪市立大学医学部附属病院 前期研究医
2014年 市立柏原病院 消化器内科 勤務
2015年 大阪市立大学医学部附属病院 勤務
2018年 大阪市立大学大学院医学研究科 卒業
2021年 大阪市立大学大学院医学研究科 勤務

資格

  • 医師免許証
  • 消化器病専門医
  • 内視鏡専門医
  • 総合内科専門医
  • 薬剤師免許証

増加傾向にある
女性の大腸がん

現在、国内の女性がなるがんとしてもっとも多いのが、大腸がんです。そして、女性のがんにおける死亡原因としても、国内最多となっています。
大腸がんは、40歳以降で罹患数が顕著に増え始めます。早期発見により完治が期待できる一方で、症状に乏しいという性質を持つため、40歳以上の方は年に1度、大腸カメラ検査を受けることをおすすめします。
なお、大腸がん検診としては「便潜血検査」が広く行われていますが、大腸がんが必ず便潜血を伴うものとは限りません。大腸がんをしっかりと、早期に発見するためには、定期的な大腸カメラ検査は不可欠と言えるでしょう。

がんによる
死亡者数の順位

(2019年)
1位 2位 3位
女性 大腸 膵臓
男性 大腸
男女計 大腸

引用:国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター人口動態統計によるがん死亡データ

消化器専門とする女性医師
による内視鏡検査が可能

石川消化器内科・内視鏡クリニックでは、消化器専門医・内視鏡専門医である女性医師による胃カメラ・大腸カメラ検査を受けていただけます。
特に大腸カメラ検査は、肛門から内視鏡を挿入する、非常にデリケートな検査です。肛門部に穴があいた検査着を着用し、検査室も暗めであるとは言え、女性にとっては「男性医師が担当だと恥ずかしい」ということもあるかと思います。
女性医師による内視鏡検査をご希望の方は、ご予約の際にお申し付けください。胃カメラ検査についても、同様の対応が可能です。

このような方におすすめです

  • 男性医師だと緊張してしまう、恥ずかしい
  • 検査前後の診察や説明も、女性医師が担当だと安心できそう
  • 確かな知識と経験のある女性医師による内視鏡検査を受けたい

当院の女性医師は、院長と同じく消化器専門医・内視鏡専門医です。安心してご相談ください。

女性にとって大腸内視鏡は
「恥ずかしい」検査?

女性にとって大腸内視鏡は「恥ずかしい」検査?大腸カメラ検査の際には肛門部に穴のあいた検査着を着てもらいますので、「お尻が丸出し」ということはありません。また検査室は暗めになっており、医師やスタッフもカメラ映像が映し出されるモニターに集中しているため、「恥ずかしい」というお声はほとんどきかれません。
ただ、検査までは心配だったけれど検査が始まると気にならないという方もいれば、初めは気にしていなかったけれど検査が近づくと急に恥ずかしくなってきたという方もいらっしゃいます。
当院では、そのような患者様が安心して、リラックスして検査を受けていただけるよう、女性医師希望のお声にお応えします。
少しでも恥ずかしいというお気持ちがある場合には、ご予約の際、お気軽にご希望をお伝えください。

苦痛や痛みの抑えた
内視鏡検査を行っております

苦痛や痛みの抑えた内視鏡検査を行っております当院の大腸カメラ検査では、さまざまな技術・工夫によって、患者様の苦痛を最小限に抑えています。

鎮静麻酔の併用

ウトウトとした、半分眠ったような状態になる鎮静剤を併用した胃カメラ・大腸カメラ検査を行っています。「気づいたら終わっていた」という感覚で検査を受けられます。

無送気軸保持短縮法

大腸へと送る空気の量を抑えることで、曲がりくねった大腸の中でも内視鏡を直線的に進めることのできる技術です。

水浸法

少量の水を大腸に入れたり吸ったりを繰り返すことで、水の浮力によって内視鏡をスムーズに挿入する方法です。

選べる下剤

腸内をきれいにするため、検査前には下剤を服用していただきます。当院では、モビプレップやマグロコールP、ピコプレップ、ニフレック、ビジクリアといった、味や飲む量の異なる多種の下剤をご用意しております。

なお、胃カメラ検査においても、鎮静麻酔の併用、鼻から挿入する経鼻内視鏡に対応し、苦痛を最小限に抑えられるよう努めています。

安心のプライバシーに
配慮した半個室の空間

安心のプライバシーに配慮した半個室の空間大腸カメラ検査の前には、カーテンで仕切られた半個室をご利用いただけます。トイレ付ですので、院内で下剤を服用する場合も安心です。他の患者様とお顔を合わせるということもありません。
リラックスすることによって、痛みや恐怖も感じにくくなります。

スケジュール

 
9:00~13:00

(外来・検査)
15:00~18:00

(外来・検査)
16:00~19:00

(外来・検査)

月曜日と土曜日も不定期で検査を行っておりますので、ご希望の方はお電話にてお問い合わせ下さい。

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お電話でのお問い合わせ tel.06-6930-1700